鍼灸マッサージ治療 施術内容

楓治療院の考える鍼灸治療


とある症状や疾患を特定して、その症状や疾患だけに特化した治療法は、鍼灸治療本来の考え方に照らし合わせてみると、存在しない道理となります。

当然のことながら、人間ひとりひとりの体質や年齢は異なるので、全く同じ名称の疾患(例えば肩こりや腰痛)であってもその治療法には必ず差異が生じます。
まして、生活スタイルや職業も人それぞれ皆バラバラですから、そういった症状にまで至らしめた「原因」も、ひとそれぞれ千差万別となりますよね。

肝心なのはその主たる症状や部位だけに治療のポイントを絞るのではなく、全体的なからだのバランスやいびつなところを見極めることで、そこから派生する悪循環を絶つことであり、それこそが鍼灸治療の狙う本質とするところです。

「木を見て、森を見ず」といったことに陥らないために、常にニュートラルな状態で患者さまのカラダと向き合い続けることが要求されます。

「肩こり用の治療法」ではなく、「肩こりを引き起こす要因を特定し、その外堀を埋めていく治療法」が、鍼灸治療の本質を語る上で正確な表現となると当院は考えます。



基本治療   (所要時間 75分前後  ¥6,000) 

当院の「 鍼灸マッサージ治療」は、「鍼灸治療」と「マッサージや整体、ストレッチ」等を組み合わせ、その人、その症状に合わせて組み合わせていく治療方法となります。

「鍼(はり)やお灸」の外に、「人間の手」の刺激も 同じくらい交えていくことが何より重要と考えます。

多種の刺激を活用することは、痛みの緩和から、神経系の調整、循環の促進など 非常に幅広い効果を期待できるのが大きな特徴です。
実際に、肩こりや腰痛治療 そしてその予防、体質の改善や 健康維持のための定期的なメンテナンスとして活用されている方が最も多い施術コースです。
当院での施療を希望される場合は、まずこちらの基本治療コースを考えるとよいかと思います。

1回の施術に要する時間は、その時の症状や体調により多少前後いたしますが、概ね70~80分ほど要します。
ただし初診や久しぶりの再診につきましては、症状など細かく伺わせていただくことになりますので、さらにもう少しお時間がかかる見込みです。
その点は予めご了承ください。(初診・再診料はありません)


 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


長めの基本治療   (所要時間110分前後  ¥8,000)

 

こちらの「長めの治療コース」は、基本治療コースの時間を長く、骨太にした施療スタイルとなります。

・基本治療を何度か受けたが、更にボリュームを追加してほしいとお考えの方

鍼灸治療を特にじっくり長くやってもらいたいが、マッサージの方もしっかりやってほしい方

・上記の刺激を受け止めるキャパのある体質の方


施術時間は約2時間弱とかなり長めになります。その分刺激量も非常に重たいものとなりますので、お受けできる方は上記(特に3つ目)の事由に該当する患者さまに限らせていただかせております。予めご了承ください。


特にご要望のない場合は「基本治療コース」をご提案しておりますので、ご予約やご来院時など事前にスタッフにご相談ください。

 

 


鍼灸治療のみ
    または短めの基本治療    
(所要時間 50分前後  ¥4,500)



 
長時間の治療には不向きな炎症性の症状(ぎっくり腰など)の方
 
ご年配の方をはじめ、軽めの治療の方が向いている体質の方

上記にあてはまる様な急性症状や刺激に敏感な体質の場合は、こちらの「短めの治療コース」をご提案いたしております。
治療開始前に担当者としっかりとご相談をしてからのコース選択となります。
またご予約時に、あらかじめ当コースをご希望・ご指定いただくこともできますのでその際はお気軽にお申し付けください。

 

 鍼灸治療の留意点についてはこちらのページ

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 「対話」と「模索」が重要です


鍼灸やマッサージはその考え方の多様さに比例して、さまざまな施術法や流派など存在しております。
しかし実際には受け手である患者さまの体質や各症状との適合性により、本当に相性の良い治療スタイルは(施術者との相性も含め)、人それぞれなのが実情です。
鍼灸治療やマッサージ施術を受けた際に時々感じる、どことなく曖昧な治療効果に疑問を持たれたケース(または不安に思われる場合)があるのも、それはつまり その治療スタイル(施術者も含め)が残念ながらその方や症状に適合していなかった可能性が高いことを意味します。

このような時間とコストの無駄を生み出すことのないよう、まず必要不可欠なのが、患者さまと施術者との「双方の対話」の有無ということになります。
つまるところ、これは至極当前、出来て当たり前の治療前行動なのでしょうが、意外とこの基本的な事をおろそかにしがちです。


特に鍼灸治療や指圧マッサージを初めて受けられる場合は、最初の対話(問診)がとにかく肝心です。
病院など医療現場で活用されているインフォームドコンセントとはやや意味合いは異なり、鍼灸マッサージ治療では患者さまサイドからの細かい情報の発信が複雑な原因や体質をひも解く上での重要な鍵となります。

実際の治療を開始する前に、お悩みの症状やご自身の体質、過去の治療遍歴や施術の要望に至るまで担当施術者と理路整然と話し合い、しっかり伝えた上でご自身に一番合っていそうな施術方法を模索し まずは試してみることです。
その手間と時間を惜しんではいけません。(これは治療家サイドにも言えることですが)

そしてその施術者と必要な情報を共有し、「対話」と「模索」を積み重ねていくことで、真にピタリと合う自分だけの治療スタイルを築きあげていくことが出来るはずです。


鍼灸やマッサージのような「人の手による療法」に興味はあれど、何かと疑問をお持ちの方や、苦い経験をお持ちの方も決して少なくないと思います。
そのような方々の不安を少しでも解消すべく、些細な疑問等がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。